汚水を水漏れしない槽に貯留することです。貯留槽は、問題が生じない構造にしてください。
ふん尿を貯留すると、嫌気的な微生物分解や揮発性の成分の揮散が起こります。しかし、1ヶ月を超えて貯留したり、貯留中の水温が30℃を超えたりするようなことがないかぎり、それほど期待できません。同じ嫌気的な微生物分解処理であるメタン発酵では、35℃に加温し、常時撹拌して反応を高めたとしても、分解がある程度終わるまでに1ヵ月ほどを要します。このことからも、貯留中の微生物分解は、かなりゆっくりしたものであることが想像できると思います。
貯留中に上澄みと沈殿に分かれるので、別々に取り出して処理するのであれば、沈降分離に相当する処理になります。また、長期間に渡って貯留して上澄みを取るのであれば、嫌気性ラグーンになります。貯留槽でばっ気をすると、スラリーばっ気や簡易ばっ気に相当する処理になります。
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