神奈川方式

 酸化溝法(オキシデーションディッチ法)よりも深くした水路状のばっ気槽に、回分式活性汚泥法を組み合わせた活性汚泥処理法です。神奈川県畜産試験場で開発されたことから、このような名称で呼ばれています。神奈川方式は、このばっ気槽に、スクリュータイプの表面機械式ばっ気装置、汚水希釈槽、余剰汚泥濃縮のための砂ろ床を組み合わせることで、負荷変動が大きい畜産排水に対して安定した処理能力と、低い設置コストとランニングコストを実現しています。

 ばっ気槽の大きさや運転管理は、標準的な回分式活性汚泥法と同じです。ばっ気装置は、ばっ気と水流の両方を担っています。水面が0.3m/秒以上で流れるような能力のものを用いることがポイントです。

 砂ろ床は、余剰汚泥を処理するための大切な施設です。余剰汚泥を排出できないと、正常は浄化が行えなくなります。十分な面積を確保してください。


酸化溝法の概念図


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