いろんな二次処理水(曝気沈殿処理水)をろ過してみよう

このページに使われている用語:汚泥曝気曝気槽曝気槽混合液二次処理水(曝気沈殿処理水)負荷

低負荷・過曝気で汚泥が解体して流出している時の二次処理水(曝気沈殿処理水)

豚舎汚水を自作した6Lの回分式浄化装置にて試験している曝気槽混合液です。良好な浄化をしている状態で、汚水を薄めて2週間程そのまま運転したものです。汚泥が解体して沈まない細かな汚泥が二次処理水(曝気沈殿処理水)に混入しています。

右がろ過前、左がろ過後です。ろ過すると、透明感のある液体になるので、汚水由来の汚濁物質は含まれていないことが分かります。また、写真ではわかりにくいのですが、濁りの原因の多くが浮遊している粒子であるのが見えるので、濁りは汚泥由来だと判断できます。


試しに豚舎汚水をろ過してみました


左から豚舎汚水、ろ過後の豚舎汚水、ろ過後の二次処理水(曝気沈殿処理水)です。ろ過後の豚舎汚水には、着色だけでなく濁りがあるのが分かります。ほとんどの細菌はNo.6のろ紙を通り抜けることはできませんので、この濁りは汚水に含まれる細かい粒子や水溶性成分だと考えることができます。もし、曝気槽で十分に汚濁物質が分解できていないと、ろ過後の二次処理水(曝気沈殿処理水)に、このような濁りが見られます。