豚舎汚水の簡易ばっ気処理処理施設の処理水槽

 処理水槽から、処理水を1日の汚水量だけ原水ポンプ槽に送るようにします。1日に1回、まとめて送るようにします。

 処理水槽は、液肥を散布する頻度によりますが、少なくとも40日分の容積を確保するようにしてください。FRP製の飼料タンクなどを転用する場合、1つでは容量が足りないので、水面よりも少し下に配管してつなぎます。ばっ気槽からも同様にして接続すればいいです。ばっ気槽は、槽の上部から1mほど下までしか液を入れられませんが、貯留槽の場合は満杯まで入れられます。槽の高さなどを調節して、槽の容積を有効に活用できるようにしてください。

 ばっ気槽と違って、槽内の水量は、空になったり、満杯になったりしますから、どのような状態でも亀裂が入らないような強度を確保する必要があります。水槽の設置は、こちらを参考にしてください。

 長期間、汚泥が底に貯まった状態になっていると、悪臭が発生することがあるので、貯留槽でも弱いばっ気を常時行うことをお勧めします。また、液肥として利用する時に、底に溜まった汚泥をかく拌できるように、一時的に強いばっ気ができるようにしてください。


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