手作りスカム除去装置の構造
- この装置は、スカム流出防止板とスカム返送装置の2つからなります。
- スカム流出防止板
越流堰の内側に、幅10cmほどの板を、5cmほどの隙間を空けて固定したものです。浮いているスカムが越流堰まで行かなければいいだけなので、下の写真にあるような程度の工作でも十分に機能します。
- スカム返送装置
20cm四方程度、深さ5cm程度の箱の底に下方向に配管し、ここに入った水をエアリフトポンプでばっ気槽に戻す構造です。エアリフトポンプへの送気は、エアーポンプを専用に設置した方が、管理の手間が省けます。ばっ気や貯留槽かく拌のための送気を、分岐させて空気を送ることも可能ですが、ばっ気の状態や沈殿槽の水量などで、送られる空気量が変化するので、バルブをこまめに調整する必要があります。
手作りの場合は、スカム取り込み口からのびるフレキシブルな管に、洗濯機の排水管などに使われている蛇腹のホースを使うと、工作が容易です。ただし、この管が細いほど、スカムがつまりやすくなります。塩ビ加工業者に、製作を依頼する場合は、下記の構造にしてもらうとつまりにくく、掃除も容易になります。
スカム返送装置は、越流堰のV字の堰がある側に設置します。
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