可能な限り新鮮な間に堆肥化をスタートさせる

 畜舎から出されたふんは、できるだけ早く堆肥化処理しましょう。通常、畜舎から排出されたままのふん尿の状態では、堆肥化が進みません。そのまま放置すると、嫌気的な分解が起きて、悪臭のもとができてしまいます。このようなふん尿を、堆肥化しようとして副資材を混ぜて前処理しても、温度が上がりにくかったり、切り返しの度に激しい悪臭がしたりします。可能な限り新鮮な間に堆肥化をスタートさせることが施設の運営から見て得策です。



前のページにもどる


「堆肥生産についての基礎知識」にもどる
「畜産農家のための堆肥生産サポートシステム」のトップページにもどる