過リン酸石灰の添加でアンモニア臭を減らす試験

 北海道立新得畜産試験場が行った試験では、乳牛ふんに過リン酸石灰を2%混ぜることで、アンモニアの揮散が少なくなり(図1)、発酵温度にも影響がありませんでした(図2)。ただし、過リン酸石灰を入れすぎると、堆肥化を阻害しました(図3)。pHが7〜8の間になるように、過リン酸石灰を添加すると、良い結果が得られます。


図1 アンモニア揮散量(C区:無添加、P区:過リン酸石灰2%添加)
(北海道立新得畜産試験場「過リン酸石灰添加による牛ふん尿の堆肥化過程に置けるアンモニア揮散抑制」1999年、図5から抜粋)



図2 堆肥化温度(C区:無添加、P区:過リン酸石灰2%添加)
(北海道立新得畜産試験場「過リン酸石灰添加による牛ふん尿の堆肥化過程に置けるアンモニア揮散抑制」1999年、図5から抜粋)



図3 アンモニア揮散量(C区:無添加、P2区:過リン酸石灰2.5%添加、P5区:過リン酸石灰5%添加)
(北海道立新得畜産試験場「過リン酸石灰添加による牛ふん尿の堆肥化過程に置けるアンモニア揮散抑制」1999年、図3を引用)


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