汚水処理についての基礎知識
汚水処理の基本
汚水処理の必要性
環境を汚染する畜産ではやっていけない
公共用水域へ排水できる水質は規制されている
病原性微生物による健康被害
汚水を最終的にどこに持って行くか
汚水を最終的に持って行く先
農地還元
浄化して湖沼、河川、水路、海洋などに放流
浄化して公共下水道等や集落排水施設に投入
浄化して土壌に浸透(お勧めできない方法です)
蒸散
浄化して循環利用
焼却
汚水処理の方法
汚水の浄化処理の手順
分解処理と分離処理
汚濁物質の浄化には分解処理と分離処理をうまく組み合わせる
汚濁物質の分解処理の種類と特徴
汚濁物質の分離処理の種類と特徴
分解処理
農地還元
貯留(短期間では処理が進みません)
土壌浄化法
好気性ラグーン
嫌気性ラグーン
人工湿地
活性汚泥法
連続式活性汚泥法
標準活性汚泥法
長時間ばっ気法(長時間エアレーション法)
酸化溝法(オキシデーションディッチ法)
二段ばっ気法
嫌気好気法(AO法)、循環式嫌気好気法(A2O法)
硝化液循環活性汚泥法(脱窒素活性汚泥法、硝化脱窒法)
膜分離活性汚泥法
回分式活性汚泥法
標準的な回分式活性汚泥法
神奈川方式
ばっ気式ラグーン法(複合ラグーン法)
生物膜法
接触酸化法
回転円板法
液肥化処理
スラリーばっ気処理
簡易ばっ気
メタン発酵法(嫌気性発酵法)
生物学的脱窒処理
生物学的脱リン処理
分離処理
畜舎でのふん尿分離
沈殿分離
沈砂槽
最初沈殿槽
機械分離
膜分離
蒸散
土壌蒸散(無害化処理も進みます)
積極的蒸散(無害化処理も進みます)
汚水処理施設を設置するときのポイント
ボロ出しが重要
水槽の構造
サイホン現象に注意