メタン発酵の後に残る消化液は、速効性の肥料成分を含んだ有機肥料として利用できます。しかし、液肥の利用が普及していないのが現状です。消化液を飼料用イネや食用米を生産する水田に利用する方法をことにより、この現状を改善したいと考えています。
一方、家畜ふん堆肥は、有機資材としての利用が普及してきていますが、畜産が集中しているような一部の地域では、需要が追いついていない状況が見られます。このような場合に、どうしても余ってしまう分だけを小規模な施設で燃焼利用する技術があれば、無理に堆肥を販売する労力から開放されるとともに、、燃料費の節減になります。
ここでは、これら2つの点についてパンフレットとしましたので紹介します。